一関市でメニエール病
症状
来院される3ヶ月前に朝起きた時に目の前が回転しふらついてしまい、転倒しそうになった。頭痛と軽度の吐き気を併発しておりおかしいと思い家族の方に送ってもらい耳鼻科を受診。「メニエール病」と診断され薬を飲んで対処することになった。症状がなかなか改善されず1週間に2日は仕事を休む状態になった。
頭痛と肩こりも感じる頻度が増えたため当院に来院。
寝たり起きたりの動作でふらつきを感じ、寝ていても揺れているように感じる、側頭部から後頭部にかけての頭痛を常に感じる、肩は常に張っていて症状が重いと肩と背中が締め付けられるような痛みを感じる。
頚部の可動域制限(特に回旋制限)肩の挙上制限、背部の筋緊張が強く、眠りが悪く眠りが浅いなどの睡眠障害あり。
頭を動かす動作をするとめまいが強くなることもある。運動するように言われたが体が辛くできない状態。
メニエール病とは
女性に多く、耳は外耳、中耳、外耳に分けられその中でも内耳に水ぶくれが生じることで身mの閉塞感や平衡感覚をみている神経がうまく働かず回転性のめまいが特徴です。
いわゆる内耳のむくみです。
めまいの強さも人により異なり「雲の上を歩いている感覚」やグルグル回ってしまうなど多様です。持続時間も10分程度のものから数時間続くこともあります。
多くはストレスや睡眠不足、疲労が関与していると言われています。薬により利尿剤などを服用することもありますが元のストレスや睡眠障害を改善しなければ再発してしまいます。メニエール病の特徴は「繰り返す」ということです。
ひどい場合生活にも支障をきたすことがある
施術方針
鍼と手技により頚部、背部の筋緊張をとり可動域を上げるとともに、頭部への血流量を促進させる。
背骨への矯正も行うことで脳脊髄液の循環も促す
注意点
頚部への強い刺激での施術は症状を悪化させることもあるので絶対に行わない。
施術内容
アキレス腱の内側と腕への置鍼・・・東洋医学的な治療法として
頚部、背部への置鍼・・・頚部への置鍼は主に後頭下筋群を緩めることを目的とする。背部への置鍼により副交感神経優位に保ちリラックスさせる
肋椎関節に手技療法・・・呼吸の浅さを改善させる。
頚部への手技・・・可動域の確保により筋緊張を緩め内耳の循環の改善を目指す。
1ヶ月 頚部の可動域が増し頭痛を感じる回数が半分程度になる。めまいも朝だけ感じる
3ヶ月 頚部の可動域はほぼ正常になり1ヶ月間仕事を休まず出勤できるようになった
4ヶ月 めまいを感じるのは朝に週1回程度感じるくらいになる、頭痛はほぼ陰性。この頃から自宅でケアとして背部への運動療法を行う
6ヶ月 めまいやふらつき、頭痛、吐き気、肩こりをほぼ感じることなく以前と同じように生活できるようになった
8ヶ月 病院での診断でも問題なく完治とする






